シロアリは、アリとは異なった昆虫です
シロアリは、名前に「アリ」とありますが、アリとは、全く異なった昆虫です。巨大な群れを作る社会性昆虫であるアリとの共通点は多いのですが、アリはハチ目の一員で、幼虫はウジのような形をして完全変態を行なう昆虫であるのに対してシロアリは、ゴキブリ目に属しており、幼虫も成虫によく似た形をしていて不完全変態昆虫です。社会の仕組みにおいても、アリとは異なります。女王・王、働きアリ、兵隊アリなどの階級があり、それぞれに雌雄がいます。女王アリは、結婚飛行を終えると腹部が大きく発達し、産卵に特化した形に変化します。交尾も定期的に繰り返さなければならないので、王の存在が必要となるのです。兵隊アリは、頭が大きく牙のような大きなあごを持っています。これで、巣に入ってくる敵の侵入を防いでいます。働きアリは、子供の世話や巣の修復、食料集めをしています巣穴を作り、その巣穴は、エサとなる木材のような材の中に作ったり、地中の中に作ったりします。また、盛り上がったアリ塚をつくるものもいます。中には、巣穴の中にキノコ室を作り、キノコを栽培する仲間もいるそうです。建築害虫であり、木造家屋などでは大きな被害がでる場合があります。巣を発見して取り除くことで、被害の進行をある程度食い止めることは出来ますが、根絶するのは難しいそうです。
- 羽がはえた蟻はみんなシロアリなんでしょう...
- シロアリはアリとは全然形態が違いますよ。羽が生えたアリは羽アリです。
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